2017
「神の食べ物」という意味を持つカカオ。本物を初めて見た人も多かったのではないでしょうか。カカオの実を発酵・焙煎したものをかじると、甘みはありませんが魅惑的なチョコレートの味と香りが口の中に広がります。
ブラジルのアマゾンで育てられた貴重な実からチョコレートを作るワークショップが富士で開催されました。皮をむき粉状にして(これが予想外に大変!)、砂糖を混ぜ、型に流し、冷やして完成です。途中途中で味見をしているとだんだん味が変わっていくのがわかります。焙煎の温度や砂糖の量によって、味が大きく変わるのです。奥が深い、チョコレートの世界…。
会場近くのお茶屋「富士銘茶くぼた園」の窪田氏が本気で淹れたチョコレートに合う日本茶を飲みながら、カカオが育てられている地域についてのお話もうかがいます
Kimobigからは、タピオカ(キャッサバ芋粉のクレープ)とカカオやカジュー、クプアスのスムージー(ブラジル北部の定番!)にアマゾンビールを。日本ではなかなか紹介されないノルチ(北部)文化、刺激的な一日になった参加者も多いのではないでしょうか。
最後は共催の3団体から参加者たちに、バレンタインのメッセージ入りアマゾンカカオのポストカード、ボンフィン、ブラジルナッツのハニー漬けがお土産として配られました!
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