●キモビッグ主催イベント
キモビッグでは、サンパウロ出身の日系ブラジル人CRIS先生を招き、第9回ブラジル料理教室を都内で開催しました。
みんなの食卓に、ささっとブラジルテイストが加わればいいな、そんな想いから当教室のコンセプトを「お手軽 ブラジルごはん」と決めました。当日はなんと朝から土砂降り。雨が降ると運営メンバーは傘をさしながら食材を運んだりと、なかなかの重労働になります。そして打合せがスタートし、レシピ、タイムテーブルや搬出物、購入食材や分量などを再度細かく確認します。
調理実習室に入ってからは班ごとに食材を分け、今回もキモビッグロゴとブラジルの国旗を掲げ、CRIS先生から開会の挨拶で教室は無事スタート。注意事項の説明、調理の流れ、レシピ読み、と進みます。今回は4班編成(全体16名)で、運営チームはCRIS先生、アシスタントのまっすん、撮影班のEdinho、タイムキーパーのミハル、そしてゲストのFernando、総勢21名でのブラジル料理教室です。
メインメニューは、ブラジル風ストロガノフ。ブラジルではデミグラスソースではなく生クリームとトマトソースで仕上げます。ブラジル風ライスを作り、バタタ・パーリャも添える本格派です。サイドメニューはトロピカルサラダに欠かせないヤシの新芽「パウミット」をトッピングした生野菜たっぷりのグリーンサラダ。絞りたてレモンと粒マスタードを合わせた爽やかテイストのドレッシングをあわせました。デザートはブラジルスイーツの定番、キャラメルソースに完熟バナナをたっぷり並べて焼き上げるしっとりケーキ。温かいマテ茶と共にいただきます。
今回は調理作業のコツが多く、調理工程を細かくチェックしながら進んだため、予定より調理時間がオーバーしてしまうハプニングがありました。しかし、出来上がった料理はどれも絶品!クリス先生の愛情たっぷりの美味しいプレートを眺めながら参加者は満足のようです。
完成したストロガノフは、フランベしたブランデーの香りをまとい、本場ブラジルでも食べることが難しいくらい、繊細で素晴らしいおいしさのストロガノフになりました。ベイビーリーフとトマトがたくさん入ったパウミットのサラダはレモンの爽やかさとマスタードの辛味でサッパリといただけました。そして最後に出来上がったバナナタルトですが、熱々のキャラメルソースがじんわりスポンジに染み込み、バナナの濃厚な甘みをさらに引き立ててくれました。クリス先生のバナナタルトはアルミフリーのベーキングパウダーを使用し、砂糖はすべてきび砂糖で作ります。ブラジルを思い出すきび砂糖のコクに、参加したブラジル人のみんなも「懐かしい!!」と感激していました。 |
最後は参加者全員で写真撮影し、無事第9回ブラジル料理教室が終了しました。 次回は来年1月13日(日)の予定です。募集は一ヶ月前にHPやmixiで募集を開始しますが、今回も募集スタートで数日にして定員オーバーとなり応募を締め切りましたので、参加されたい方はぜひチェックしていただければ幸いです。 |
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