5/26(月) 「朝ごはんを通して世界を知る」というコンセプトのWORLD BREAKFAST ALLDAY(外苑前)にて、ブラジルプリン(ブラジルプヂン)のワークショップが行われました。
WORLD BREAKFAST ALLDAY
http://world-breakfast-allday.com/wba_news/
こちらのカフェレストランの「ブラジル朝ごはん期間中(2014/5~6月末)」にKIMOBIG brasilがブラジルイベントの企画を協力させていただくことになり、“ブラジルプリン研究家” 中津雄春さんを招いてのブラジルプリンワークショップを行ったわけですが、蓋を開けたらなんと参加者の皆さまはブラジル料理を食べたことがない人ばかり!ブラジル料理に興味のない方々が、なぜブラジルプリンのワークショップというマニアックな会に参加されているのか…と謎のままワークショップはスタート。
参加者と徐々に会話が弾むなかで参加理由を伺ったら、お菓子作りが好きな方、フードコーディネーター、WORLD BREAKFAST ALLDAYファン、南米に一度は行ってみたい!という旅好きな方など、動機は様々で、納得!!
ブラジルとあまり縁がないという方々にブラジルの話をするのはとても楽しく、皆さま沢山の質問をしてくれます。また、中津先生の自己流過ぎるブラジルプリンレシピに参加者は"目からウロコ"の連続でした。
WORLD BREAKFAST ALLDAYのメニューでお馴染みのあのキュートなイラスト入りのレシピを片手に、プリン作りを参加者の皆さまにも手伝っていただきながら調理すべての行程を終え、続いて「ブラジルスイーツのお話」。
ブラジルの代表的なスイーツの写真を見せながら、ブラジルの食文化、カフェ、お菓子のお話をしました。試食としてDoce de Leite(ミルクジャム)、Bolo de Milho(トウモロコシのケーキ)、Quindim(卵黄とココナッツの蒸し焼き)を用意しました。お菓子はKIMOBIGでお世話になっているブラジルタウン群馬県大泉町「CANTA GALO」で購入したブラジルタウン直送です。
終盤は待ちに待ったお食事タイム!
WORLD BREAKFAST ALLDAYお手製の、焼き立てPão francêsとCafé com leiteをいただいて、さぁ皆さま人生初のブラジルプリン。その感想は…「ええ!?優しくて懐かしい味!ビックリ!おいしーー!」でした。コンデンスミルクを使うので、鼻血が出るほど甘いものを想像されていたようですが、ココア風味のスポンジケーキと、ほろ苦カラメルで、バランスのよい仕上がりです。プリンのおいしさは世界共通なのですね。
そしてブラジルスイーツの試食会。袋の角を歯で噛みきってチューチュー吸って食べるDoce de leite、「チューチューはポルトガル語でシュッパシュッパです!!」と必要のない知識も交えつつ、日本のバラエティ番組の罰ゲームでも使われる劇甘Quindimに悶絶しつつ、とうもろこしのベジスイーツにホっとしつつ、皆さまの楽しいブラジルトークにWORLD BREAKFAST ALLDAYがイエローとグリーンに染まっていきました。
ブラジル発祥のミサンガであるBONFINと、ブラジルプリンをもう1カットお土産としてお渡しして、ブラジルプリンワークショップは無事終了しました。
中津先生、WORLD BREAKFAST ALLDAYスタッフの皆様、そして素敵な参加者の皆さま、ありがとうございました。
ブラジルプリン研究家 中津雄春 オフィシャルサイト
http://nakatsu-pudim.wix.com/brasil