2015-04-29 01:08:00

アマゾン料理フェスティバル!!!
4th FESTIVAL DO PARÁ

ブラジルの北部、アマゾン川の河口南岸に位置するパラー州(Estado de Pará)。
アマゾンの食文化の中心地としての顔を持ち、インディオ起源の郷土料理も多く残るパラー料理が「いつでも」食べられるスペシャル過ぎるレストラン「Restaurante COSMOS(コスモス)」が、このGWに第4回目となるパラー料理フェスティバルを開催します!

 コスモスでは、アマゾンの恵みを味わえる本格的な食材を多く使い、日本在住のパラエンセ(パラー州出身の人)の胃袋を満たしています。ちなみに日本にも定着した「アサイー」の本場がまさにこちらのパラー州なのです。
さて、そのコスモスですが、都内ではなく、深蒸し茶の里として知られる茶産地「静岡県菊川市」にあります。

さぁ、今回のフェスティバルで実際に食べることができる(説明を読んでもサッパリ想像つかないけど)パラー州料理のラインナップをどうぞ!


■タカカー/酸っぱくて辛くてとろみのあるスープ
 トゥクピー(毒抜きしたマンジョッカのしぼり汁)、チコリ、バジル、にんにくなどで味付け、アマゾンの痺れ草ジャンブー、塩漬け干しエビ、ゴーマというタピオカの粉を入れたスープ。スプーンでもフォークでもなく、なぜか爪楊枝で食べる。

■マニソバ/干し草の香りがするパラー風フェイジョアーダ
 キャッサバ芋(マカシェイラ)の葉っぱ「マニバ」を数日間煮込んだものに、シャルキ(牛肉の塩漬け)、トウシーニョ(ベーコンの一種)、ブッショ(牛の胃壁)、モコト(豚足)、そして腸詰ソーセージ類などを加え、さらに煮込んだもの。ライスにかけていただく。見た目のインパクトは世界一。

■パト・ノ・トゥクピ/アヒルとジャンブーのトゥクピー煮込み
 トゥクピー(毒抜きしたマンジョッカのしぼり汁)にアヒル肉に香辛料を塗り込みじっくり焼いたものを入れ、ジャンブー(アマゾンの痺れ草)を加えたら長時間漬け込み、ピメンタ・ヂ・シェイロ(アマゾン特有の独特な芳香を持つ唐辛子)を添えてライス、ファロッファといただく。

他のメニューは、ウーニャ・ヂ・カランゲイジョ(泥ガニをマッシュポテトで包む、コシーニャのカニバージョンのようなもの)、クプアス(アマゾンの現地で「神の果物」と呼ばれるカカオの親戚のフルーツ)のデザートなど盛り沢山!

今年のGWもブラジルに行けなかったと嘆くあなた。おめでとうございます!GWにコスモスのパラフェスタに行けるなんて最高にラッキーボーイ(ガール)です!!


【イベント詳細】
4th FESTIVAL DO PARÁ 「パラ料理フェスティバル」
 日時 2015年5月3日(日) 12:00~18:00
入場料無料 各メニューはチケット制
 場所 ブラジル料理レストラン「コスモス」
 住所 静岡県菊川市下平川字城下2825
電話 0537-73-4288、090-5100-0964